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森の香り・里の香りコンセルジュ養成講座
講 座 概 要
日本では国土の70%が森で覆われていて、針葉樹や広葉樹がたくさん育っています。里には柑橘やハーブ類が育ち、それらの香りの記憶は心の奥深くに残されていて、漂う香りには懐かしさとやさしさを感じます。現在、日本各地でこれらの植物から精油が抽出されていて、森や里に行かなくても懐かしい香りに触れることができます。これらの日本で作られている様々な香りの魅力や活用の仕方などを多くの人たちに伝える「伝道師」が「森の香り・里の香りコンシェルジュ」です。
講座では、全国で生産されている精油の代表的な香りについて包括的な理解を深め、香りを構成する成分・成分分析方法・生産技術・調香・フレグランスつくり等を学びます。
主な内容
1、日本の国土を占める森林の歴史について(森の香り・里の香りの歩み)
2、森の香り・里の香りの素材とその生産状況
3、森の香り・里の香りの香り成分について(植物化学)
4、森の香り・里の香りの香り成分組成
5、森の香り・里の香りの香り(精油)の抽出方法
6、森の香り・里の香りの香り(精油)の安定生産~良質な精油を得るにための知識~
7、森の香り~10種類の香りとその植物について~
8、里の香り~9種類の香りとその植物について~
ライセンスを取得すると何ができるの?
香りキッドを使用した香水作り講座や生活に日本の香りをどのように取り入れていくか等、自身で講座を企画していくなど自ら様々な活動ができ、日本で作られている精油のことを多くの人に伝え、新たな森の香り・里の香りコンシェルジュを育成するなどの道が開けます。
履修条件
株式会社一十八日の精油蒸留所(南会津)でのフィールドワーク(1泊2日)が必須となります。
蒸留所では、原料の収集・蒸留プロセス・精油の製造等の一連の過程を学習体験していただきます。
講座とフィールドワークの両方を受講し、認定試験に合格することで「森の香り・里の香りコンシェルジュ」に認定され、「森の香り・里の香り研究会」の入会資格が得られます。
講座費用